栽 培 の 特 徴
北海道では、一般のじゃがいも栽培では20回ほど農薬を散布します。広大な面積で大規模に農業をするため「予防的に」農薬を散布しないとリスクが大きいという理由からです。しかし、横山農園ではほとんど農薬をかけておりません。根が土の中に張り巡らせることを第一とし、植物の自力を高め、病気や害虫に打ち勝てるように育てています。
Self-help
自 力 で 病 害 虫 に 打 ち 勝 つ
soil
完 熟 た い 肥 に よ る 土 づ く り
たい肥は光合成細菌を使ってしっかりと熟成させます。
たい肥の上に撒いている白いものは、ホタテの貝殻を800℃で焼いたものです。貝殻を800℃の温度で焼くと、アルカリを好む微生物の住処となります。
しっかりと完熟させたたい肥・緑肥を使うことで、微生物が活発化し、根が深くささるようになります。根から土の中の養分を十分に吸い上げ、健康的な作物が育つようになります。
process
じ ゃ が い も の 収 穫 ま で
Planting
植え付け
種芋を準備して畑に植え付けていきます。
Sprouting
萌芽
植えつけられた種芋から芽が伸び、新しい葉が成長をはじめます。
Flowering
開花
葉の付け根から長く伸ばした花茎の先にたくさんの花をつけます。見渡す限りの広大なじゃがいもの花畑を見ることができ、見る人の心を和ませてくれます。
earthing up
土寄せ
芋が露出してしまわないように土を寄せ、十分に成長できるようにします。
harvest
収穫
収穫前には葉茎処理剤などを使わず、葉茎は自然のままに枯れていきます。完熟した芋を収穫することが可能となります。
taste
完 熟 芋 の 美 味 し さ
えぐ味が無く、芋の果肉の密度が高く、ぎっしりと詰まっている感じで、化学肥料等で無理矢理作られた味がしないのが特徴です。
えぐ味が無く、芋の果肉の密度が高く、ぎっしりと詰まっている感じで、化学肥料等で無理矢理作られた味がしないのが特徴です。